今日お昼にロールキャベツを作りながら、ふと思ったのは、「いつから好き嫌いってなくなったんだろう?」という疑問でした。何を隠そうこの僕、小学生の時までロールキャベツが好きではありませんでした(ーー;)(というか野菜は大抵苦手でした)
いつから食べられるどころか、好きになったんだろ?今では好き嫌いはなくなったし、好きな味も増えている。
大人の味ってやつもわかってきた気がする(笑)
きっと僕がここまで成長したのは、両親がめげずに苦手を克服させようと手を尽くしてくれたからでしょうね_φ(・_・
それと学校の先生!
小学生の頃を思い出すと、放課後までアスパラガスと睨めっこしてた記憶があります(笑)どうしてそんな事になったか、詳細は覚えてないのですが、当時アスパラガスがどうしても苦手で最後まで食べれずに居たのですが、残す(処分)事が許されず、食べ終わるまで家に帰さない状態になってしまい、掃除の時間も、ホームルームの時間も僕の机の上にはアスパラガスが残っており、皆が帰った後も、先生と二人っきりのなかでアスパラガスを睨みつけていました(笑)
その間、先生のお話もちょくちょく挟まってきて、なんだこの仕打ちは!?と思っていました(笑)
そのお話とは
「世界には食べたくても食べられない人が沢山いるんだよ」
「このアスパラを作った農家の人の気持ちになってみなさい」
といった、子供の頃に言われる定番のお話でしたが、三時間余りアスパラと睨めっこしてフラストレーションの溜まった僕には充分な内容でした(笑)
夕陽が赤く校舎を染める頃、六年生の仲の良かった先輩に応援され、先生に見守られながら、泣いてアスパラガスを完食しました(ーー;)
今思えば、あれは今流行りの食育の究極系だなと思います。食べ切るまで帰さない(笑)
多分、今そんな事生徒にさせようものなら大顰蹙を買うんだろうなぁ
今の世代の子の中には好き嫌いじゃなくて偏食する子が多いように思えます。食育も僕の時よりロジカルになっています、この食材にはこういう流通経路があって、こういう栄養素が身体にどういう働きをするか等
確かに食材に対する知識が増えるし、何よりもわかり易いと思うけど、それで考えるのは結局のところ自分の事で、僕がアスパラガスを食べたように、地球の何処かで飢えてる人が居るからじゃなく、農家の人が風雪に耐えて育てたからでもないんですよね、今のこの時代に必要なのは誰かのために手を合わせて、ご飯を残さず食べるって事じゃないのかなぁ( ̄▽ ̄)なんてね
とりあえずロールキャベツは大成功でした!まだ残ってる分は明日の朝にでも食べます(^o^)残さずに!(笑)
ペットのコリドラス、名前はツブツブです。この子は好き嫌いありません_φ(・_・
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